催眠療法をうま〜く自分の中に取り入れることができれば、
これほど強い味方はありません。
なぜなら、嫌〜な思いをしていた自分や自己嫌悪の気持ちが潜在意識から変われて
自然と自分自身が気持ちの良いと思う考え方をするようになってしまうからです。
その為にも、催眠療法を受ける心構えをお伝えします。
１．催眠療法についての知識を、ある程度予習してからセッションを受ける。
予習といっても極めて初歩的なことでいいと思います。
催眠についての書籍やネット上での情報を少し見ておく程度で十分です。
そして、自分なりに潜在意識と顕在意識のバランスや
どうして、催眠による心の癒しが重要で効果的なのかを少し理解しておくと
おそらく、先生（私の場合は先生というより師匠と思っていました。）の言われる事が
「なるほど、なるほど」 とすごく良くわかると思います。
このような、予備知識は催眠に限らず予習しておくと
自分への吸収率が格段に違ってくるはずです。
そうなると、説明を聞いているそばから「早く催眠に入りたい！」 と
思うようになりますし、
当然、先生の本気度（モチベーション）も高まりすばらしいセッションに
なると思います。
２．催眠療法に入ったら、まな板の上の鯉になる。
少し変な表現かも知れませんが、要するに全部身を任せちゃいましょう！
ということです。
元来、催眠療法というのは普段緊張してしまっている心と身体をリラックスさせる
事から入ります。
催眠療法とは、日常で生活をする上で自分なりに心の扉をしっかりと閉めている中へ
入り込み、本当の心（潜在意識）に語り掛けていくわけです。
ですから、心の扉の鍵が厳重だったりものすごい強力なガードマンが立っていると
催眠にかかりにくくなります。
もちろん、催眠に対して不安や信頼が持てないと最初は思うかもしれませんが
せっかくの機会ですから、思い切って身を任せちゃいましょう。
「いいや！寝ちゃえー」 ぐらいの気持ちでいいと思います。
そして、ほんとに素直な自分に出会えた時は
「あ〜、良かった〜！！」 と思えますから、安心と期待をいっぱいすることが
大切だと思います。
そのようになれると、ドンドン自分の考え方が変化していきます。
もー、嬉しくてしょうがありませんよ！
３．催眠療法セッションを受けるたびにメモをして毎日の復習が大事。
はい、そして私が実感したことですが一番重要だと思ったのが復習です。
復習というより、毎日の反復練習ですね。
私は忘れっぽい性格だと思っていたので、催眠セッションで教えてもらったことや
その時の気持ち（心地の良い気持ち）を毎回セッション後すぐにメモりました。
といっても、携帯電話のメモ機能を利用したのですが。
メモを書いた紙を普段持ち歩くのが面倒でしたので
携帯ならいつも持っているのですぐに読み返せると考えました。
それが良かったのか、暇な時に携帯のメモを読み返しました。
すると、日常生活においてすぐに忘れてしまっていた
催眠状態での ”心地良さ” を心が思い出し、
すごく、いい気持ちになれるのです。
そして、繰り返し見ているだけで、いつのまにか自分の気持ちが
本当に、いい方向へ向いていくのがわかるのです。
「な〜んだ、学校や塾の勉強と同じなんだ！」 と思いました。
とにかく、繰り返し繰り返し心地良さを味わい
心に染み込ませる事、これこそが極意！です。
後書き
催眠療法を成功させる極意と言いましたが、実はこんな基本的なことなんですね。
これは、勉強やスポーツはたまた仕事でも同じことですね。
私は、とにかく催眠療法とはどんなものかと興味があり
ものすごく、一生懸命学ぼうとしていたと思います。
師匠（先生）からも、「クッチーさんみたいにわかってくれる人だとすごく嬉しい」 と
言っていただけました。
そして、もうひとつわかりました。
好きなことだったり、本気でやろうとしている事は吸収率が高いんだと。。。
だから私は、何事においても
好きになれる部分を探していき、自分が気持ちが良いと実感する事！
”これこそが人生を豊かにしていき、幸せを感じてストレスが溜まらない極意！”
です。
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